待降節第3主日の前日、小雪の舞う中、聖書会には5名の参加者がありました。風邪で残念ながら来られなかった方もあり、来られた方も順々に集まった感じで、師走の慌ただしさの中で時間を割いて、互いに分けあう貴重な一時となりました。
翌日の典礼での福音朗読箇所、「来たるべき方はあなたですか」というイエズスへの洗礼者ヨハネの問いが、どのような背景でなされたのか、その思いは何だったのか、という話に始まり、この問いかけが、今私たち自身の問いとして響いてくる現実、実存的な次元での共鳴に、話は進んで行きました。
ヨハネでさえ死の間際になんとかして確かめたかった答えを、私たちは、イエズスの十字架にいたる行いの証しと、弟子達による復活のイエズスとの出会いの証しとによって、確信を持って受け止めることができます。「私たちが待っていたのは、そして待っているのは、イエズス、あなたです」と。人となった神、この方ををこそ私たち人類は待っていた、また待っている。その喜びと希望とを新たに確認することができました。
時に疑いと暗い心に閉ざされる私たちは、その度にヨハネとともに問い直し、問いかけ、新たに答えをいただくことができる、そういう大きな慰めを見出したことも、この日の収穫でした。
神が人となられたことを喜び祝う降誕祭に向けて、私たちが今一度その意義と喜びとを深めるための、よい機会となりました。 (写真は当日、AAIの窓から)
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